例によって町を歩いておりますと、すごく味わいのある物件が、目に飛び込んでまいりました。
屋上に木が生えてる!
しかもなんだかいい感じに? 壁に水がしみこんでます。
さては気合いの入った大改修をした築古物件か?
と、思いつつ近寄ってみますと、バリバリの築浅物件ではありませんか!
ムク板の自転車置き場は郵便受けも木目の枠で囲まれてますし、石庭風のデザインも素敵。
吹き抜けのライトコートに出ると、ここが都会の真ん中ということを忘れてしまいそうです。
エレベーター前のピンコロ石のデザイン。
お散歩でみつけた素敵物件でしたが、なんとオーナーさんが同じ「がんばる家主の会」の会員さんだということが後に判明。室内写真と吹き抜けの写真をもらいました。(上の吹き抜けの写真は頂戴したものです)
室内はこんなの。すんごいかっこいいんですけど!
オーナーさん曰く、
「人にやさしく、環境にやさしい」をコンセプトにしています。
※ ヒートアイランド対策で屋上緑化
※ 断熱効果の高い外断熱工法
※ 外壁の仕上げも火山灰から作った天然素材100%の
左官仕上げ
※ 9室のワンルームは、ゆったりの43㎡~46㎡。
床はナラとカバの無垢のフローリング材。
※ 階段は御影石
※ オール電化で、370?の追い炊き機能付給湯器
※ 光通信、JCOM、浴室テレビ、玄関ポーチ等各部屋
標準装備
とのこと。すごい!
私が初めに築古と勘違いした(ごめんなさい!)のは、「外壁の仕上げも火山灰から作った天然素材100%の左官仕上げ」だったからですね^^
なんとこの素材、外断熱材としても機能するそうです。
「高千穂シラス そとん壁」
軽石でできてますから、この壁材は多孔質で空気を豊富に含んでいます。ゆえにその空気が断熱の機能を果たします。
多孔質ですから水はしみこむのですが、またすみやかに放湿。防水性と透湿性をあわせもつ素材なんだそうです。
防水処理のいらないメンテフリーな外壁。いいなぁ。
ちょっとだけ心配なのは......。
上の写真にもありますが、多孔質ですから、水と一緒に汚れや有機物もしみこんじゃうんですね、たぶん。サッシまわりで顕著です。汚れがあると富栄養化もしやすいので、長期的にはカビや青藻が通常の外壁同様発生する場所もでてくるかもしれません。
空気のきれなところならいいんですが、大阪の真ん中だからなぁ。
メーカーは水洗いを勧めていますが、ホントに何気なく他意なく手をついたら、こんなことに。
左官仕上げの仕方でこれを回避できれば最強な気がします。

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