連帯保証人にならない

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ご主人が亡くなられて、賃借人の立場を引き継ぐことになった方がいる。20年住んでくれてはる方だ。
連帯保証人はご主人のご兄弟だったが、これも亡くなられていたので、新しく保証人をたてることになった。

で、今は結婚して別に暮らしている長男さんに保証人を頼むと……断られたとのことで相談があった。

確かに、連帯保証人になってはいけない、とよくいう。
でもこの長男さんは、うちの物件で大きくなったんだ。
気分的にはあまり面白くない。
賃貸の連帯保証人制度自体が古いんだって言われてしまえばそれまでだけど。人的担保そのものだからね。

賃貸住宅を提供するのは暮らしを預かることでもあり、賃貸という自宅で一生を終えることもあるわけで。
「相続」という制度がある以上、たとえば契約途中で本人さんが死亡しはった場合、金銭債務の面はさておき、遺品遺産の整理やお部屋の明け渡し等で必ず相続人の方とは協議しないといけない。
連帯保証人は嫌、までならまだいいが、緊急連絡先になることも断るのであれば、私は怒る。怒ってもどうしようもないけど、怒る。

とりあえず、保証会社の説明はした。
本人さんはこういった保証代行にはいいイメージを持っておられないので、もう一度相談するとのこと。
長男さんがOKしてくれるといいなぁ。

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連帯保証人、難しい問題ですね。
大家さんにとっては、当然のことですが、イメージが先行して拒否が多いですね。

私の会社では、社員に対して設定しません。
何故なら過去の判例で、従業員の過失に対して、そのまま請求できないし、有期で更新することが法律で求められて・それをやれば拒否され、やらなければ無効になるからです。 もう一つの理由は、外国籍従業員の場合には、日本国内では無理で、海外在住者に賠償請求は意味無しだからです(笑)

連帯保証人が敬遠されるのは「無限責任」なイメージがあるからでは?
ドラマや小説でも、たまたま善意で連帯保証人になって、巻き添えで破産みたいな設定が多いです。 実際には、上限無しの補償を、賃貸物件では求められることは無いし、当然に大家さんも泣いたうえでどうにもならないのをお願いしていることが殆どのはずです。
それを、借金の肩代わりを無限責任的に求められるというイメージや誤解も、拒否理由になる気がします。
ならば、法令などで保証人の負担上限を家賃*か月分などと定めたらどうでしょうか? 例として6か月を法定上限として5万円家賃なら30万円が上限と、リスクが明確ならば引き受けてくれる人もいるように思います。 家主側も、それで不足と思えば、数人建てることが可能ならば、リスク分散も可能です。 法令化には時間がかかるから、とりあえず業界でガイドラインなり、協定を作るならば、もう少し早く決めることができるように思います。
保証会社は、それ自身がつぶれたりしていまうから、これこそ政府系とか、大手生保や銀行など、体力のある会社が公益性もに無いやるのが望ましいと思います。 これも結局、政治の問題なのか....

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このページは、が2011年3月 9日 15:52に書いたブログ記事です。

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