合目的性と「溜め」「バッファー」

| コメント(1) | トラックバック(0)
エントリ以前のメモ。まとまらないので言葉の羅列。

生物のシステムの合目的性は非常にメカニカルに見えて、非常に可塑性が高い。
可塑性の部分がバッファーであり、過剰な適応(=無駄のそぎ落とし)は一定の環境に対して非常に適合するが、環境変化に対する脆さを抱え込む。


草食動物の群れが襲われたとき、一部を見捨てて集団を維持するように、バッファーは環境変化時に自らを潰して全体を維持する。


ある系においてバッファーを維持することは、系を構成する個々がバッファーになることでもある。
維持のために潰れる部分が出るのは必然であるが、全体としては平衡が保たれる必要があり、潰れた部分は平衡によって補充されねばならない(再チャレンジ?)。

バッファーがなくなったときにおこるのは、急激な相転換である。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.o-yasan.jp/mt/mt-tb.cgi/1250

コメント(1)

従来存在していた”溜め”の一つは、中小企業だったのではと思います。(自分から見える世界なので、偏っているのはご容赦を)経済成長の中では、仕事が増えるだけでなく、地価値上がりは、自宅を改造したような中小企業には会社資産の値上がりをもたらし、更なる投資や借入を可能にしました。それが雇用安定にも、ビジネスの拡大にもつながりました。当時の中小企業のオヤジは、”面倒見”という基準と自負を持ち、薄給だが生活の安定と、将来の独立も目標としていたはずです。 現在に目を戻せば、社会福祉の充実には、個人のみならず会社側への負担は増加し、従来は”面倒見”として行ってきたことの両立が負担になれば、どちらかを切らざるを得ません。 結論としては、企業規模による福祉負担の種類ややり方は複数あってもよいのだということです。 企業から税金や社会保険料をとるよりは、”溜め”としての役割を評価し、それも社会保険としての評価をするべきではないかと思います。なぜなら、労働者への還元が低い派遣会社では、そうした部分は非常に低いからであり、中小企業では社会保険料負担が難しくとも、その部分を”面倒見”とか、貧困からの脱出という支援が出来ているならば、社会や国家の負担は軽減できるからです。少なくとも、福祉職員を雇い判定し、予算を配分するよりは安くつくはず。もちろん、面倒見の悪い中小企業、特に社会保険料を控除しながら納めないとか、派遣でも真にスキルアップを目指し専門家を育成し面倒見の良い会社もありますので、そうした基準での評価が重要なのは言うまでもありません。

コメントする

管理人

ヨメに来たら賃貸住宅のお世話がくっついてきた! 大家の立場で賃貸裏話を発信中!

最近のコメント

Photo

  • 2011 04 30_0016.JPG
  • xy3qi.jpg
  • 80tqm.jpg
  • 67806296.jpg
  • ua1wv.jpg
  • driwf.jpg
  • 2010 10 10_9697.jpg
  • _S8O0642.jpg
  • 2010 10 10_9694.jpg
  • _S8O0096.jpg

このブログ記事について

このページは、が2009年4月 8日 17:07に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「反貧困」です。

次のブログ記事は「女房に鍵を渡さないでください」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。