イス座と床座と介護 その2

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寝る場所でいいますと、イス座に相当するのがベッド、床座に相当するのが布団、ということになります。

車椅子を使う場合は当然ベッドの方が遥かに移乗がしやすく、ポータブルトイレの使用も右に同じ。
床座だろうが、イス座だろうが、「高さを合わせる」のがポイントですから、じぃさまのように
「車椅子は自分で動かせないから嫌。這ったら家の中ならどこでもいける。」
という性格(苦笑)の人は布団の方がよかったわけですね。

さて、うちのひぃばぁさま。
一週間ほど前からゼェーゼェーと変な呼吸をしている。
しんどそうやし、うとうとしてはるから、ベッドに寝かすわけですが、どうも、寝てるときの方が呼吸が変です。
でも熱もないし咳もくしゃみもしてないし、食欲はいつものごとくありまくりやし。
で、様子を見ているうちに、なんだか少しずつゼェーゼェーひどくなってくし。。。。
寝てるときの方がしんどそうなので、それをポイントにネットでしらべるとどうも「起座呼吸」というのがアヤシイ。
と、いうわけで医者にかかりますと、やっぱり心臓とのことで、利尿剤等が出されたのですが、寝るときの姿勢についてアドバイス。

「ベッドの背中起こして、半座位で寝てもらいなさい。床ずれにきをつけてね」

だそうです。
夜の受診だったので、薬は明日朝からにして、さっそく言われた姿勢で寝かせてみると。。。。

それだけで顔色が違う!

うちのひぃばぁさまは、介護保険のレンタルベッドを使っているので、電動でギャッチアップができます。
これはベッドのありがたさ。
床座の、たとえば布団に敷くマットでこういう商品はあまり見たことがない。
しいていえば座椅子が該当するのでしょうが。。。。



そしてもうひとつ、ひぃばぁさまと、前の記事のじぃさまとの違い。
それは介助・介護の必要な度合いが全然違うのです。
本人の自立度が高ければ、床座だろうがイス座だろうが、じぃさまがそうであったように、本人が楽に動けて機嫌よく過ごせるものを選べばいいわけです。
新しいものは便利なのかもしれないけど、使い方覚えるのが難儀やから、従前どおりのほうが気楽でいいわ、というのはよくあることですから、新しい便利さにこだわることもない。


しかし要介護度が高くなるほど、「本人の気楽さ」よりも「介護のしやすさ」が床座やイス座の選択、ひいてはバリアフリーのリフォームを計画する上で優先されます。
「自分のために」老後のバリアフリーリフォームを計画するときには、物理的に「介護者の立場に立つ」ことは意外と重要な気がします。

イス座・床座のお話は、本人にとっては嗜好の余地がありますが、介護者にとってはイス座のほうが便利で楽なのです。

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このページは、が2009年3月28日 00:33に書いたブログ記事です。

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