法務局だってよく間違う

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売買するにも分筆するにも、境界と面積の確定が求められる今日この頃。

いざ必要なときにやると、実質隣地の主張をまるのみせざるをえないので、余裕のあるときにボチボチと、測量などをやっとります。

で、今回もある土地の境界確定をお願いしたのですが。

調査士さんが、とある隣地の地番をさしていわく、

「登記情報がまったくないんですが、地主さんがどなたかご存じないですか」

でも、この隣地、昔からよく知ってる地主さんで、
しかも10年ぐらい前にアパート建てはったから、
普通に考えてまだそのアパートの借金と抵当権が残ってるはずで、

「登記情報がない」

なんてことは考えられない。

調査士さんの持ってきた公図の写しと、うちに置いてる公図の写しを比べると、当該地の地番の記載が違う。


あちゃあ。再製時のトレースミスですね。たぶん。
「8」と「5」と「6」とか、「7」と「11」とか。間違えやすいんだ。


実はけっこう、公図や登記で、再製や移記のときに間違いがあります。
今現在の情報を見てもすべてが正しいとは限らないんですね。

公図では単なる紙の折れ目だったものに再製時に線が引かれ、白地が出現したり、地番の数字を読み間違えたり。


登記簿では人の名前を書き間違えたり、適当な字を当てられたり。


うちの所有地ではコンピュータ化のときに、苗字を同訓異字に間違って移記されたことがありました。「同訓異字の人物は実在しない証明を出せ」と言われましたが、閉鎖登記簿見せて職権で訂正させました。

そういやうちの亡祖母は名前の中に「変体仮名の『ま(字母=満)』」がありました。
手書きの時代は問題なかったのに、活字化された際に移記した人の気分で、土地によって
「現行ひらかなの『ま』」
「漢字の『満』」
「変体仮名の『ま(字母=満)』」
に分かれてしまった。
相続手続きのときにこれら3通りが同一人物であることを証明する上申書を書け、と言われてしまいました……。
法務局側のせいなのに!


まぁ、古い登記簿見てると、ミミズ文字だったりしますし、人間が作業する以上、ミスが一定発生するのは仕方ないんですが。
すぐに「上申書出せ」なんて言わずに、記録をチェックするぐらいのことはしてほしいものです。



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多少の間違えは仕方ないとしても民民の紛争には立ち入らないとしてヘンテコな公図を維持してきた当局は怠慢ですね。公らしくキチッと仕事して欲しいものですね。

そうなんですよ。。。。とりあえず、ちゃんと調べてよ!と、言いたい。ダンナに言わせれば数ある役所の中で一番お役所的だ、と。

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このページは、が2008年12月 5日 00:11に書いたブログ記事です。

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