死者の家

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日曜日に、大阪最大級の古墳を見てきました。

と、いっても最大級なのは墳丘の大きさではなく、被葬者の家である石室部分です。
中学の頃、学校から連れてってもらって感動したので、今回は姑とこどもを連れていってきました。
普段は施錠されていますが、事前予約すれば有料にて拝観可能です。


なんと、飛鳥の石舞台よりも天井が高い!
横穴部分を立ったまま楽々と通行でき、石室内に入ると天井高は5.2m。
吹き抜けなみの高さなのです。
その規模の素晴らしさについてはこちらのブログこちらの写真ご参照ください。


今は石棺はなく、白龍様を祀った十三重の石塔を中心に、お不動さんとお地蔵さんがお祀りされています。
明治のころ、村の事情でこの石塔を売ろうとしたところ、上から5段目(だったかな? ちょっと自信なし)まで外したところで、祟りがあり、元通りに直したとか。
中学時代に行ったときには、その部分の積み方にズレがありましたが、今は兵庫県南部地震の際の倒壊修復でまっすぐに直されています。



一年をとおして気温は十数度。
夏に入るとめちゃ涼しいです。

石に降りた露が、電灯の明かりできらきら輝く様も美しいものです。
言葉では言い尽くせないのが残念というほかありません。


墳丘の上は竹藪なのですが、最近は住宅がせまり、落ち葉や小動物、虫に対す
る苦情が絶えないそうです。
借景は喜ぶのに、生の自然を嫌う風潮はなんとかならんものか。
(そういや、うちでも「カエルの声がうるさい」という苦情があった。ハトの苦情もすごく多い。ハトはまぁ、こちらのサイフに余裕があればハトネットを張ってるけれど、カエルはなぁ……)


近所には稲荷山古墳(二子塚古墳)があり、そちらでも規模は小さいですが石室がよく残っていて見ることができます。
私有地でなので昔は入れなかったんですが、今回寄ってみると鍵が外されていて、「入るときは自己責任で」という趣旨の看板がありました(笑)。





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コメント(3)

これは興味ある記事を有難うございます。池田市の五社神社は、一度 行きたいと思っておりました。実際に写真を拝見すると、鎌倉期?の古い時代から古墳跡が礼拝所になっていたのですね。五社神社という名前自体が、複数の神を整理統合してつくられたことを表していますので、更に古い信仰があったことは推察できます。それにしても、大きくて立派な石室です。石棺がなく、神社に行基創建との伝承があるなら、石棺は水利工事に使ったかなど、想像を膨らましてしまいます。狐塚も、稲荷山も全国的に、古墳の名前としては多いですね。 私は関東ものなので稲荷山というとこちらを思い出します。http://www.asahi-net.or.jp/~fx3j-aid/kofun/saitama/68_gyda/inari.html(予算がついたので復元工事をしたのですが、 ブルドーザで、こんなので良いのかという雰囲気)稲荷だの狐塚などと聞くと、やはり動物の家でもあったように思います。(笑)

こんにちは。池田の鉢塚古墳に行かれたのですね。私どものブログを紹介していただき、ありがとうございます。

外資社員さん好きな人の間では有名なようで、このあたりに通っていた頃、「埼玉からきた」という人に道を聞かれたことがあります。今も現地付近に案内看板は皆無です。復元された古墳。。。。ところどころにありますが、なんだか微妙です。復元されるとオーラがなくなる気がする。西さんわざわざのご訪問、ありがとうございます!ずうずうしくも記事にのっからせていただきました。現地近隣の学校に通っていたことがありまして、通学の寄り道にそこかしこの史跡をふらつき歩いたのも懐かしい思い出です。

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このブログ記事について

このページは、が2008年7月 7日 09:21に書いたブログ記事です。

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