近世風俗志第3編

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「近世風俗志第3編」の記載。
「中世住居史 第2版―封建住居の成立」103P注27より引用、読み下し。

蓋し、江戸の如く地のみを借りて、家は自費に造り住む者京坂にこれ無く、皆もっぱら宅地とともに仮居する也。月収大略1筵銀5-6分より1文目2-3分に至り、或いは土蔵あり、或いは壮麗なるあり、江戸のの及ばぬものあり。しかれども、家美にして、月収江戸より賎し。1筵は長さ6尺5寸・巾3尺2寸半をいい、ないし1畳をいう也。また江戸には地借といいて、宅地のみ借用して、家宅は自費を持って造り住む者多し。京坂には地借極めて稀とす。 自宅は他人地に借居して、他町に地ある者は家持と云わず。自宅は借地借宅にても当町に地あるときは家持に準ず。自地に居し他町にも地ある、あるいは自宅借地にて他町に地あるともに借居する。 江戸は借地が多かったが、京坂は稀。 賃料相場は江戸の方が高い。

おもしろいですね。


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このページは、が2008年6月16日 10:54に書いたブログ記事です。

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