最古の賃貸

| コメント(4) | トラックバック(0)
今朝の朝日新聞の記事に、最古の賃貸記録が載ってました。

時は天平7年(735)。上越市の延命寺遺跡で見つかったそうです。

農地の賃貸記録「売券木簡」で、水田9反の賃料が米2石1斗。
記事によると、「格安」だそうで、やっぱりとうじから相場ってものはあったのね、と思いました。


これまでの最古記録は出雲市の青木遺跡の天平8年(736)だそうです。
「売券木簡」「売田券」というジャンルがあるからには、一定の書式が既に成立していると、素人考えに思うのですが、「三世一身の法(723)」からわずか10年余。
わずかな期間で土地の賃貸・売買が広い範囲に公式に普及していることに一番驚きました。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.o-yasan.jp/mt/mt-tb.cgi/1100

コメント(4)

1000年以上前から大家さん稼業があったわけですね。記録が残っているのが最古でも、実際は、もっと古くから田畑の耕作料はあったんでしょうね。ところで、この耕作地を借りた人は、賃料を払い、さらに年貢も納めたんでしょうかね!きっと利回りの良い耕作地だったのでしょう。日本の不動産の日当り信仰は、このあたりから来ているんでしょうね。

興味深いニュースをありがとうございます。私も趣味で文献研究をしていますが、養老令を読み込むと、どこでどんな産物があるか、全てが税ではなく国府が購入の事例も多く、対価がどの程度であるかも見えてきて面白いですね。>「三世一身の法(723)」からわずか10年余。確かにそうですね。とは言え、隣国 中国では、いまだに”公地公民”のままですが、不動産ブームが起こりました。不思議に思って聞くと30年程度の定期借地権なのですね。 結局は借地権が売買可能になれば、不動産も取引対象になるのは、江戸時代でも”官給”であるはずの武家屋敷が”売買”されたり賃貸されていた事実もありましたので、こうしたことはいつの時代でもすぐに抜け穴を見つけるのが人の常のようです。

>塾長さま 始めまして、お噂はかねがねお伺いしております。法人関係の賃貸などで、武水さんには色々とお知恵を貸して頂いております。宜しくお願いいます。>武水さん公地公民の情報有難うございます。学校で習った頃から、見解が変わることは多いのですが、公地公民は”建前”だったとは、納得できる気がします。唐の制度を輸入して国家、公地公民という概念は一部の人が持っても、体制は輸入できないので実態は変わらず。公地公民とは言ってみれば”主催者側発表”なのですね。中国の公地公民が、曲りなりにも実態があったのは、農地を所有する地主から、国家が収奪して成立したからです。 とは言え、奪うものがなくなれば、セコイ所では海賊版、主には安い労働力(だった)、そして海外からの資金やらがなければ収支がプラスになりません。それらの潮目ががオリンピックと言われておりますが...

コメントする

管理人

ヨメに来たら賃貸住宅のお世話がくっついてきた! 大家の立場で賃貸裏話を発信中!

最近のコメント

Photo

  • 2011 04 30_0016.JPG
  • xy3qi.jpg
  • 80tqm.jpg
  • 67806296.jpg
  • ua1wv.jpg
  • driwf.jpg
  • 2010 10 10_9697.jpg
  • _S8O0642.jpg
  • 2010 10 10_9694.jpg
  • _S8O0096.jpg

このブログ記事について

このページは、が2007年12月 3日 09:04に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「イチゴのグラウンドカバー」です。

次のブログ記事は「健康診断」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。