近隣クレーム

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帰ってきた借地を駐車場にすべく、建築業者さんと一緒に近隣挨拶にいってきた。
すると、いろいろと出るわ出るわ。
取り壊し時の苦情が。

元の借地人さんに建物滅失登記の念押しの連絡をする時に、そのことをお伝えすると、
「取り壊し業者は、近隣対応ちゃんとする、と言ってたのに」
と絶句状態。


実はこの構図。とてもよくある。
うちもこの間、外壁塗り替えたが、そのときに近所から建設時のクレームを蒸し返された。
蒸し返し、と書いたが、オーナーの我々は初耳。


注文住宅でもそれは一緒。
お隣さんは有名ハウスメーカーで建替えしたが、取り壊し時にウチの月極駐車場に無断でユンボやトラックを乗り入れ、ウチのボスは大層おかんむり。
でも施主さんはウチがむっとしてることは知らないと思う。


工事業者さんにしてみれば、
「お施主さんを煩わすのは申し訳ない」
と思って、施主への報告をしないんである。
また、はっきりいって苦情のまったく出ない現場なんてない。と、いうわけで業者さんにしてみれば
「いつものこと。深刻なクレームではない」
と、つい思ってしまうのであろう。

そもそも施主へ報告する、という習慣がないように思う。

でも、それで評判や信用を落とすのは施主なんである。

施主や近隣にとっては「いつものこと」ではないので、そのあたりのコミュニケーション不足から起こった感情のしこりは、けっこう根深く残ったりする。


家を建てよう、と思っている方はご注意されたし。


ちなみに工事前の近隣挨拶。
これに施主と工事業者・現場監督でいくのが、対策として効果的。ただし現実のクレームが現場の頭越しに施主に届く事態はできるだけ避けるようにする。基本は
「なにかあったらこちらに」
と業者&現場監督を紹介することである。

一緒に挨拶に行きます、と提案して
「いやいや。お施主さんに行ってもらわなくても」
と気遣って断ってくる業者は、要注意である。善意が裏目に出ることがけっこうある。
「助かります」
と喜んでくれるところは、コミュニケーションしやすい。

ちなみに業者から施主に
「一緒に挨拶まわりに来ていただけませんか」
とは、なかなか言い出しにくいものらしい。その気持ちはわかるけど……。
「それは業者の仕事!」
と、むっとする人もけっこういるし……。

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コメント(3)

これは参考になるお話ですね。会社近隣でも、最近 大型工事が多く、工事車両が違法駐車をして困っています。大きな現場は、クレーン車などの大型重機が入るし、小さな現場は、法定の監視員や誘導など無しで、道路をふさいで作業をしていたり。 近隣住民としては、施主さんに苦情を言おうと待ち構えているのですが、結構知らないこともあるのでしょうね。個人の注文住宅では、”**様邸”などと工事計画に大きく書いてあるが、怒りの矛先が向いているとは知らぬが仏でしょうね。私も知らぬ内に怒りを買っているかもしれないので他山の石としたいお話です。

外資社員さん、コメントありがとうございます。>知らぬが仏ご自分がお住まいの場合は、その後のご近所づきあいでリカバリーしやすいんですが、うちとこみたいに不在地主だと、知らないうちに買った怒りがすっかり熟成されてえぇ感じにできあがってる状態のオンパレードです^^;中途半端な地元——まかせきりにするほど遠くないけど、目は行き届かないところでは特に。

”知らぬが仏”   ↓法廷では”善意の第三者”   ↓勘違いだと”管理不適切”   ↓で、”泣きっ面に蜂”という感じでしょうか。

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このページは、が2007年9月11日 12:23に書いたブログ記事です。

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