100年契約

| コメント(2) | トラックバック(0)
まだ決算作業終わってないけど、山は越えたので、ぼちぼち。

明治の頃と聞くから、100年ほど続いた借地契約が合意解約されることになった。
建物を取り壊して、今年中に明け渡してくれはることに。

今いはるおばあさんが生まれ育ったところで、昔商売をしていたその家も、今は無人で、お住持さんのお参りのときだけ、同居している子どもさんのところから通って来はる。
が、普段は住んでいないので、老朽化した家の維持費が嵩み、地代も払うのが難しくなってきた、とのことで、
「ご迷惑をかける前に」
と解約を申し入れられたのだ。
「でも、やはりさびしいし、残念です」
と涙ぐんで言わはった。
こちらも
「長い間、大事に使っていただいてありがとうございました」
と。
こちらは4代、向うは3代のお付き合いだった。

とてもよい終わり方をできたことに感謝。


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.o-yasan.jp/mt/mt-tb.cgi/969

コメント(2)

>100年ほど続いた借地契約が合意解約凄いですね、 契約は法改正などに伴い更新され続けたのでしょうか?私の住んでいる東京ですと、震災・戦災で地境が不明とか下町では戸籍や登記簿すら焼けたので、ありえない話ですね。 逆に言えば、それだけ穏やかな土地なのですね。東京の場合ですと、万一 被災しなかった土地でも50年借りたら、借地の権利自体が高価なので買い取るのが普通なのだと思います。

>穏やかな土地そうなんです。ですから、借地権を売買する、という概念もバブルの頃までは希薄だったようです。(何も考えずに建物を第三者に売っちゃって転貸状態になるケースはありますが)「更新」という概念もありません。だから東京ではあると聞く、借地権の更新料もありませんし、旧借地の多くは礼金も保証金もありません。高度経済成長期ごろから、新規借地に関しては保証金を預かる慣習が東京?から入ってきたみたいです。今回みたいな古い借地ですと、旧借地法さえも成立以前の契約なのですが、紛争になった場合は旧借地法がベースになります。法改正のたびに手続きする、ということもありませんでした。

コメントする

管理人

ヨメに来たら賃貸住宅のお世話がくっついてきた! 大家の立場で賃貸裏話を発信中!

最近のコメント

Photo

  • 2011 04 30_0016.JPG
  • xy3qi.jpg
  • 80tqm.jpg
  • 67806296.jpg
  • ua1wv.jpg
  • driwf.jpg
  • 2010 10 10_9697.jpg
  • _S8O0642.jpg
  • 2010 10 10_9694.jpg
  • _S8O0096.jpg

このブログ記事について

このページは、が2007年2月 1日 23:37に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「自粛中」です。

次のブログ記事は「火災保険の割引適用漏れ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。