近世風俗志第3編

| コメント(0) | トラックバック(0)
>蓋し、江戸の如く地のみを借りて、家は自費に造り住む者京坂にこれ無く、皆もっぱら宅地とともに仮居する也。月収大略1筵銀5-6分より1文目2-3分に至り、或いは土蔵あり、或いは壮麗なるあり、江戸のの及ばぬものあり。しかれども、家美にして、月収江戸より賎し。1筵は長さ6尺5寸・巾3尺2寸半をいい、ないし1畳をいう也。また江戸には地借といいて、宅地のみ借用して、家宅は自費を持って造り住む者多し。京坂には地借極めて稀とす。
自宅は他人地に借居して、他町に地ある者は家持と云わず。自宅は借地借宅にても当町に地あるときは家持に準ず。自地に居し他町にも地ある、あるいは自宅借地にて他町に地あるともに借居する。

江戸は借地が多かったが、京坂は稀。
賃料相場は江戸の方が高い。

おもしろいですね。


伊藤 鄭爾 / 東京大学出版会
Amazonランキング:534159位
Amazonおすすめ度:

103P注27より引用、読み下し。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.o-yasan.jp/mt/mt-tb.cgi/236

コメントする

管理人

ヨメに来たら賃貸住宅のお世話がくっついてきた! 大家の立場で賃貸裏話を発信中!

Photo

  • 2011 04 30_0016.JPG
  • xy3qi.jpg
  • 80tqm.jpg
  • 67806296.jpg
  • ua1wv.jpg
  • driwf.jpg
  • 2010 10 10_9697.jpg
  • _S8O0642.jpg
  • 2010 10 10_9694.jpg
  • _S8O0096.jpg

このブログ記事について

このページは、が2006年12月17日 00:24に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「1657年 徳川禁令考 明暦3.7.1」です。

次のブログ記事は「1713年 商人職人懐日記」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。