1657年 徳川禁令考 明暦3.7.1

| コメント(0) | トラックバック(0)
町中棚借りの諸商人申し合わせ以後、棚中ケ間の者障りを中棚借り申さずにつかまつり候。また新規に明く棚借り候者は、棚中ケ間の者礼金ならびに大分の振舞いたさせ候につき、棚借り候者これ無く、家主迷惑つかまつり候よしにて(中略)、向後棚借りの者申し合わせ一同つかまつるまじく候。もっとも明き棚借りの者に障り申すまじく候。商売物の値段も時々の相場に売買つかまつるべく候につき、明き棚借り候者に礼金振舞堅く停止せしむべく候。この旨において相背の者、急度曲事に申しつくべきもの也。

江戸時代初期のテナント契約です。「棚」が貸し店舗。
先に入っているテナントが組合を作って、新規入居の店から礼金をとったり、振舞をさせたり、いろいろ注文をつけるので、借りる人がいなくなってしまって家主が困っている。だからそういうことはやめなさい。
みたいな内容。


伊藤 鄭爾 / 東京大学出版会
Amazonランキング:534159位
Amazonおすすめ度:

103P注28より引用、読み下し。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.o-yasan.jp/mt/mt-tb.cgi/235

コメントする

管理人

ヨメに来たら賃貸住宅のお世話がくっついてきた! 大家の立場で賃貸裏話を発信中!

Photo

  • 2011 04 30_0016.JPG
  • xy3qi.jpg
  • 80tqm.jpg
  • 67806296.jpg
  • ua1wv.jpg
  • driwf.jpg
  • 2010 10 10_9697.jpg
  • _S8O0642.jpg
  • 2010 10 10_9694.jpg
  • _S8O0096.jpg

このブログ記事について

このページは、が2006年12月17日 00:23に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「誤解だらけの保証会社」です。

次のブログ記事は「近世風俗志第3編」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。