サイト更新

| コメント(0) | トラックバック(0)
「大家さんのひとりごと」更新しました。
今回は国会図書館のサイトで見つけた「学生自活法」を紹介してます。

1903年当時の相場が実際の金額で書いてあり、当時の貸家の風俗の記述がとても貴重です。
それにもまして面白いのが、「畳建具付の貸家は裏長屋などには大抵なく」「少しは家賃高くても畳建具造作付の家を借り受け」という慣習の記述と、
「此節は造作売という事流行し、以前住える人他へ転宅するに付きこの畳建具を新借主に売渡す」
という記述。記述からは売主が前住人か大家か、はたまた家主かはっきりしませんが、なんとなく立場的には大家なんじゃないかな、という気がします。
 ※ この場合、大家=管理人、家主=家屋所有者です。管理人のことを「差配」と言ったりもします。
さらに、畳建具の中古品が流通していること、畳建具のあるなしで家賃がおよそ1円かわるのも面白いポイントです。造作売りですとおおよそ3年住めば差が埋まる勘定になりますが、中古品を買うと1年で差が埋まる。そりゃ中古品を買うべし! となるのは当然ですが、流行しているゆえに造作売りでない物件を探すのが難しいのでしょう。それで「少しは家賃高くても畳建具造作付の家を借り受けて共同生活」となるようです。
明治ごろの借家(裏長屋)風俗は落語のかかせない舞台背景です。上方落語「らくだ」「粗忽長屋」など「賃料を払わない店子」に「渋ちんの大家」がよくでてきます(笑)。またボチボチこのあたりも調べます(ひそかに落語好き)。

更新案内のメルマガ版もあります。
http://www.mag2.com/m/0000137440.html

「空室解消!大家さんの賃貸物件紹介ブログ作り方講座」も発行期日が今回たまたま一緒だったので配信。
http://www.mag2.com/m/0000195835.html

書き疲れた!



トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.o-yasan.jp/mt/mt-tb.cgi/868

コメントする

管理人

ヨメに来たら賃貸住宅のお世話がくっついてきた! 大家の立場で賃貸裏話を発信中!

Photo

  • 2011 04 30_0016.JPG
  • xy3qi.jpg
  • 80tqm.jpg
  • 67806296.jpg
  • ua1wv.jpg
  • driwf.jpg
  • 2010 10 10_9697.jpg
  • _S8O0642.jpg
  • 2010 10 10_9694.jpg
  • _S8O0096.jpg

このブログ記事について

このページは、が2006年9月16日 23:41に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「行政からの調査依頼」です。

次のブログ記事は「明治36年1月 学生自活法 緒方流水著 より抜粋」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。