危篤

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物件の清掃や検針、小修理などでお世話になっていた管理人さん。
去年あたりから、体調を崩し、なんどか入退院を繰り返していた。
管理人さんが動けないときは、奥さんが代わりに業務をしてくれていた。


昨晩、奥さんがいらして、「あと1-2週間」と。
気丈な顔をしてらしたが、泣き腫らした後があった。
一日早いが(月末払いなので)、今月分のお給料をお渡しし、
「仕事のことは気にしなくていいから、ついててあげて」
としか言えなかった。
末期がんで、全身に転移があるので……。


ウチの子どもたちも、管理人さんにはとてもかわいがってもらったので、話を横で聞いてて、泣くこと泣くこと。

長男(3年)いわく、
「こんな悲しいことは早く忘れたい」
私「……いや。今はとても悲しいけど、後からその人と会うたことがスゴイ幸せなことやって思えるようになるから、しっかり覚えといてあげて」
「うん」

妹’s(2年+年長)
「お見舞い行く! お葬式も絶対行く!」
で大泣き。
私「……お見舞いは子ども行かれへんから、お手紙書いてあげて」
「えー、なんで!」
「あのね、もう、人と会うのはスゴクしんどいの。だからおうちからは、おばあちゃんが代表でお見舞いに行きます。…………で、まだ生きたはるから。お手紙に『お葬式絶対行きます』、なんて書かんよーに。お祈りしたら、もう少し元気にならはるかもしれんし。しっかりお祈りしたげて」
「……(涙ポロポロでうなづく)……」


結局、妹その2は泣いたまま晩ゴハンを食べ、ベソベソしたまま寝床に入り、私も添い寝してやりました。……で、そのまま一緒に寝ちゃいました。


「なんでおかあさんやおばあちゃんは泣かないの?」
とだいぶ言われました。で、長男にした説明をもう1回。
「いろんな人を見送ってきてるからね。そのときは悲しくても、その人と会えたことが幸せなことだって知ってるからだよ」
と。それだけってわけでもないんやけど、このテのことの説明って難しい……。
子どもたちにとっては、初めて体験する身近な人の死になると思います。



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大家さんのつぶやき - お掃除 (2006年9月19日 22:54)

もうすぐお彼岸なので、子どもと一緒にお墓の掃除にゆきました。
「猫の手よりはマシ」だった子どもたちも、最近は「半人前」ぐらいには働いてくれるので助かります。
草抜きにいそしんで、とりあえずは、
「まんまんちゃん、あん!」

ところでお墓への道中に、ウチ... 続きを読む

コメント(2)

>「お見舞い行く! お葬式も絶対行く!」可愛いですね、お葬式があえなくなることだとまだ判らないのでしょうね。小さい頃に、色々な体験をするのは大事なことだと思いますし、親がそれを説明されるのはとても良いことですね。

一応アタマではわかってるらしいのです。で、それを想像して悲しくなるらしいです。ウチは4世代同居なので、子ども達は実にさまざまな体験してます。ありがたい環境だな、と思います。

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管理人

ヨメに来たら賃貸住宅のお世話がくっついてきた! 大家の立場で賃貸裏話を発信中!

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このブログ記事について

このページは、が2006年8月31日 06:50に書いたブログ記事です。

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