自転車置き場つれづれ

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管理人は自転車好きです。自己管理物件の日常業務は、ママチャリに乗ってどこへでもこいで行きます。愛車はその名も「チャーリー2世」。買い物に行けば自転車の前カゴには食料が満載です。子どもが小さいときは前の補助座席でグースカ寝てる小僧を小脇にかかえ、買い物袋を片手に、背中にはももう一人チビを背負って自転車からよいこらせ! と降りていました。
ですから、物件の自転車置き場というのは気になるポイントなのです。

そんな主婦の理想の自転車置き場は、ぶっちゃけ「部屋の前」!。……ご賛同いてだける方は多いと思います。
だって、共用廊下に(――それも片廊下じゃないのに!)自転車置いてるのとか、階段室に自転車乗り入れてるのとか、よく見ますもん。
ただ、やはりこれはアパマンではNGです。気持ちはよーくわかりますが、発見したら移動させてます。他の人の邪魔だとか、美観を損ねるだとか、駐輪場があるんだからマナー守れよ、とか理由は処々ありますが、最大の問題は消防上問題です。共用廊下も階段室も避難経路ですから、自転車と言えどそこに障害物があるのはれっきとした消防法違反。消防検査のときに当局に見つかるとメチャクチャ怒られ……で、済めばいいのですが、やはりイザというときにそんな状況だとシャレになりません。下手すると新宿ビル火災の二の舞でございます。
でも部屋の前に自転車置ける物件も、あるにはありますよ。長屋だとかテラスハウス、戸建。そう言ったタイプですね。ハイツにも階段室型の物件の1Fについては、ドアの前は難しいにしても掃き出し窓の前とかなら置ける場合があります。

さてその駐輪場ですが。
一番多いタイプは屋根のかかったサイクルポートです。古めの物件ですとスチールにペンキ塗り、または波板ですが、新しいものはポリカの屋根でなかなかスマートです。足元は何もしないか、せいぜい車止めの棒がついている程度が多いですね。たまに整理目的または敷地面積の都合で自転車ラックを採用している場合もありますが、分譲賃貸はともかく、通常の賃貸物件では少数派かと思います。

駐輪場の悩みのタネは放置自転車とスペース。
放置自転車対策は、駐輪シールを入居者に配布するのが基本です。が、うっかりすると退去された方の自転車がいつまでもあったりなんかして。退去立会い時には部屋のチェックが主なんで、駐輪場に長く乗らなかった自転車があったりなんかすると、完全に忘れられることもあるようです。物件名だけのシールだと今居る人の自転車なのか、退去した人のなのかわからなくなります。
それを防ぐために毎年定期的に色を変えて配布したり、入居者の名前を書いたりしますが、最近は個人情報保護もあり、名前は書きにくくなりました。うちの場合は物件名・部屋番・配布年月日を記載してます。配布したシールのナンバーで管理するところも多いのではないでしょうか。小ロットでも既製品のシールが購入できるようになったのはありがたいです。

さて、スペースの問題ですが。

賃貸住宅というものは「敷地に対して部屋をできる限り多く」という考えで設計されることが多く、駐車場は自治体の規制に合わせます。駐輪場に関しては……あまりうるさく言われないので建てる側の裁量ですが、まったく駐輪場のない物件もあります。
たいていは自転車の使用があるのが普通ですから、ちゃんと駐輪場を用意します。でも放置自転車も完全に駆逐するのは難しいですし、一人で複数台持つ人もいますので、どうしても駐輪スペースは不足しがちです。
しかも原付は車両自体も大きいですし回転半径も大きいですから、扱い方には悩みますね。
そうしてスペースが不足すると、他の共用部に自転車があふれ出し、見た目が悪くなると放置自転車も増える……悪循環に陥ります。かといってなかなか増設するのも難しいですので、ひたすら整理、整理するしかない状態です。

ゴミ置き場を見れば物件の管理状態がある程度わかりますが、そういう意味では自転車置き場の整理状態も似たようなことが言えると思います。

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現実にある出来事の紹介 - 地方の「放置屋敷」の増加 (2006年5月 6日 14:31)

世間ではGWということで行楽地は賑わいを見せていますが、私たちには休みはありません。 特にこの時期には、田舎に残してある実家の遺品整理を頼まれることが多いのです。 昨日も、 「2年ほど放置していた実家の整理に行きたいのですが、見積もり日の翌日の作業は可能ですか?」という方の現場を行いました。 普段は仕事があるのでなかなか実家に行けず、先送りしていた実家の整理をこの大型の休みの間に行いたいという方は比較的多くGW中も毎日のように現場があります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1年半前にAさんはご両親を亡くされ、遺品の整理を行おうと葬儀後すぐに当社にお電話を下さった方でした。 お電話では自分たちは東京に自宅を所有しており、田舎に戻って暮らすことはないのですぐにでも片づけを済ませたいというお話だったのですが、ご近所や親戚の方に「長年の故郷自宅を親が亡くなってすぐに整理するとはどういう事か!」と言われ手が付けられなくなって、1年半そのままにして置いたということです。 1年半ぶりのお電話では 「一周忌がすみ次第片付けようとしていたのですが、仕事が忙しくてお電話するのに半年かかってしまいました、土日の二日間の休みだけではなかなか田舎まで行って整理できないものですね」 「それでも、お隣からは『庭の木の枝が邪魔だから切ってくれや雑草を刈ってくれないと虫が多くなって困る』とか散々言われ休みを使い5回も行っているのですが、その上片付けとなるととても出来ないですよ」 こんなお話は少なくないのです、特に多いのは木の枝や庭の雑草ですが、中には猫が住みついてうるさいや、古い家なので塀が倒れそうだなどのクレームも多いようです。 人が住まなくなった家は傷みが早いとよく言いますが本当にその通りだと思います、私の自宅前の古い借家も誰も住まなくなって2年が経ちますが、だんだん傾いてきました・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ このようにのご自宅がそのまま放置されているのは地方に多く、長いところは30年間そのままという家も有るようです。 都会では考えられないことですが、地方の田舎になると再利用や売却先もなく、税金も安いので放置しておくのが最も安上がりなのですから仕方 続きを読む

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管理人

ヨメに来たら賃貸住宅のお世話がくっついてきた! 大家の立場で賃貸裏話を発信中!

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このページは、が2006年4月16日 23:08に書いたブログ記事です。

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