2004年12月アーカイブ

昨日は昨日で、御用納めに和解期日が入ったと思ったら、今日は今日とて、朝から念書やらなにやらを作成し、連絡と調整をとっている。

ぐったり。

20:00 示談終了。んで、利害関係者の所に報告と説明。
あぁ、もうぐったりだ。ホントに。

なんとか年賀状は書いた。

上記の処理をしてる間に、学びの会のMLがいっぱいメールボックスにたまっている。
タイトルをみるだに、おもしろそうな話をしてはるのに、あかん。読む気力がない。
はにゃぁ。

まさめごのお話を書こうとしたら、田村家改易になっちゃって。
そこで時系列のドツボにはまってます。
ややこしすぎ。

田村改易決定と宇都宮参陣と二本松召上げ決定と大里攻防戦がぐちゃまぜで頭の中をぐるぐるまわってます(~_~;)
年表を作ればいいんすが……メンドがってまだ作ってない。

田村宗顕が気の毒で、話がそっちへ流れていきそうで……。
治家記録と成実記は天正18年に改易撤回の嘆願に西上中、急死とありますが、
小林先生の本には改名→後年白石へと書かれてました。、

……政宗なんかやったな???

市図書館を通して国会図書館に頼んでた、「石母田文書」が届きました!
年内に届いたよ♪
ハルさん、ご教示ありがとう!

でも……。
一部読むと全部読みたくなる……(爆)。

奉行衆へ出す文面て、丁重ですねぇ。
他の家のも比べて見たい。
仙台藩の書札礼に関する文献も探したい。

成実の発給文書の部分をコピーしてもらったので、またボチボチUPします。

ひょんなことで戻ってきてしまった借地の活用を検討中である。
賃貸住宅を建てるか、もう駐車場にでもしとくか。

場所は悪くないのだが、いかんせん車が入れにくい通りである。
しかも土地形状がいびつ。

付き合いのある工務店に、一応プランをたててくれ、と頼んだら、建築士さんをつれてきて、図面も用意してくれた。
さすが、建築士! とうならせるプランではあった。

問題は予算である。
新築当初はいいのだが、年数がたつとこのあたりの賃料下落は最近はげしいのヨ。
3万円台に家賃が落ちると苦しい。
(平気でそれぐらいまで落ちるからなぁ)

今のままのプランでは予算オーバーなので、どこまでコストを落せるかにかかっている。

ついでに下水がまだ来てない地域なので(予定はある)、排水のプランと自治体とのすりあわせでも思いっきり予算が変わってきそうだ。うーん。

なんとなく最近、思い出し笑いならぬ思い出し怒りをしていること。

某敷金サイト。
うちのサイトを初めてまだ間もないころ。
こちらからリンクをはり、相互リンクを打診した。
「メンバーに相談して必ずお返事します。家主さんからも関心を持ってもらって嬉しい。」と返信が来た。以後、いくら問い合わせても返事がない。
ある日なぜかそのサイト主催のMLらしきものが届いたので、「これは何でしょうか?」と聞いても返事がない。

新入生への下宿斡旋をしている某大学生協。
「家主だけれども、うちの物件を取り扱ってもらえないか」と問い合わせをした。
すると「新規仲介業者の参入はお断りしています」との、ずれた返事が来たので再度問い合わせた。返事は来なかった。

別に「否」の返事でもいいから、きちんと返事をしてくれ!!!!
無視する気なら、いっそ始めから返事をしないでほしい。
こういう対応をするところは自称「消費者の味方」が多い(怒)。
消費者には親切だが、事業者にはまともな対応をする気がないらしい。

事業者の落ち度は指摘するが、消費者の落ち度は穴掘って埋め、啓蒙しようとはしない。
あなたの非難している事業者と、やってることはおんなじじゃん。
商売としてはひとつのやりかただと思うが、正義の味方の顔をして言われると腹がたつ。
全ての消費者団体がそうだとは言わないが、そういうように「見える」団体もけっこうあるってこと。

私は主婦だから消費者運動の趣旨にはむしろ賛同すべき点も多いとつねづね感じる。
でもね。
消費者をスポイル方向に行っちゃいけないよ。みんなで「賢い消費者」になろうよ……。

家主が仲介業者さんにお歳暮や年賀状を出すべきかどうか、ということについてはいろんな意見があるようだが、ウチでは昔から――私がヨメに来る前から、お付き合いの程度にもよるが両方出している。

と、いうわけで、お歳暮まわりに行って来ました。
郵送ですましてたこともあったんだけれども、顔つなぎと情報収集を兼ねて、ここ数年は持ってってます。
業者さんの店頭によく出してある物件案内のアオリ文句を面白くみてました。
一番印象に残ったアオリ文句。
「まだまだ現役」
どーゆー意味だ(笑)。うちは築古が多いからひがんじゃうぞ(苦笑)。

子どもを寝かしつけたあとは年賀状の宛名を書きつつ、やっとこさ年末気分。
でも今日はまた暖かいので、なんだかやっぱり天候不順。

「あの、お伺いしてもよろしゅうございましょうか」
 遠慮がちに聞いたのは、二人の会話をそばでひっそり聞いていた左門だった。
「おうとも」
 政宗と成実が頷くと、左門は質問を続けた。
「お二方とも、庭師をはるばる高麗まで、わざわざお連れになったのですか?」
「…………」
 しばしの沈黙のあと、政宗と成実は、そんなことはない、と力説を始めた。
「太閤殿下は大の普請好きゆえ、彼の地でも普請があるであろうと、黒鍬者を召し連れたのだ。堀を割り、石を積む黒鍬の仕事は、庭の作事にも通じよう。また城といえば庭はつきものじゃ。黒鍬者も庭の経験は豊富で不思議はなかろうが――」
 ややくどくどしい二人の話を要約すると、土木工事の専門家を連れて行き、ついでに梅や竹を持ち帰ったのだ、ということらしい。でも、どうも実は逆――庭師に黒鍬の仕事をさせたのではないか、と左門は思う。確かに作業はかなり共通だし――。
 結局、と左門は結論づけた。
――事実はともかくお二方とも大の園芸好きなんだ。
 しかし、その左門の父・片倉小十郎がひそかに松を持ち帰り、図らずも松竹梅が揃って、留守居の綱元を呆れさせていたことは、さすがの左門にも想像の外だった。

「大丈夫だ。桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿、と言うだろう」
 確かに政宗の言うとおりなのだが、伏見に無事着いただけであれだけあるということは、高麗で一体何本挿したことやら。
 成実の指摘どおり、輸送途中に蒸れてしまったり、潮をかぶったり、またひっくり返ったりしてだめになったものも少なくはない、と政宗は認めた。
「そういう五郎とて、持ち帰ったものがあるというではないか」
「聞こえてござったか」
 成実の持ち帰ったものは竹である。根を地掘り苗の形にし、適度に湿らせた布袋に入れて持ち帰る。枝を持ち帰るような苦労はない。
「竹も悪くはないが、広がりすぎて情趣に欠けはしないか」
 政宗がいたづらな笑顔で問う。
「我が家ゆかりの草木だぞ」
と成実は肩をいからせた。
 それに、と続ける。
「高麗の竹林には虎が住むそうな。いかにも勇武の家にふさわしかろうが。また矢竹にもなり、矢来となり、槍となり、筒となり、樋となり、籠や器となり、しかも竹の子は食える……」
 実用をとうとうと並べ立てるあたりが、いかにも成実らしい、と政宗は苦笑した。

 ちんまりと染付けの鉢に挿された梅には、枝一つなく――いや、一本の枝を挿してあるだけ。小さな葉がそこからしょぼりと出ている。挿し木なのだから当たり前といえばそうなのだが、あまりに頼りなく成実には見える。
 政宗は、といえばこの鉢を閑所に置いて毎日愛でているとのこと。登城している間に、小姓たちが水を遣り、日をあて、丹精している。高麗で見た日のように、見事な花を咲かせる様子を想像するだに楽しいのだそうだ。
 成実は自分の心配を口に出した。
「そのように愛でる気持ちはよくわかるが、枯れるということはなかろうか」
「大丈夫だ」
と政宗は自信たっぷりに言う。
「わが伊達家の庭師は優秀だからな」
 自慢げに言った政宗は、成実を手招き、裏庭へ伴った。
 そこに並んだ鉢を見て、成実は呆然とした。
 二十本はあるだろうか。素焼きの鉢に挿された、梅、梅、梅……。
「これだけあれば幾つか育つだろう」
 政宗はあっさりとそう言った。
 これだけ枝を落されては、元の古木はどうなったのだろう。成実はそっと息を落した。

4コマからSSのシリーズ。朝鮮出兵がらみでいくつか
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 政宗が高麗から梅を持ち帰ったと聞いた成実は、いそいそと政宗の元へ向かった。
 高麗での伊達勢は、多いとはいえない人数だったのだが、いつの間に政宗がそんなことをしていたのか、とんと気づかなかった。
 政宗は風雅を愛する人物である。文物を見る目は一流と、みやこびとの評判も高い。その政宗が持ち帰った梅なのだから、さぞや見事なものであろう。
 成実がそのことを問うと、書き物をしていた政宗は相好を崩した。無事持ち帰れたのが相当嬉しいらしい。
「いや、彼の地のさる港でな。潮風に吹かれつつも凛と花を咲かせる、古木のありさまがあまりに見事でな」
持ち帰ったのだ、と自慢げに話す。ぜひ見せてほしい、と乞うと、
「おう、よいとも。そこで待て」
と、政宗が向かったのは閑所の中。てっきり庭植えにしたあるのだと思っていた成実は、意外な気持ちで政宗が出てくるのを待った。
「しかしそのような古木、いかようにしてお持ち帰りに?」
 扉越しに成実が問うと、うむ、と頷きながら政宗が出てきた。
「挿し木に決まっておろう」
 政宗の手には、一尺ほどの梅が、鉢に挿されて乗っていた。

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