水道代の謎

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 ときどき、新しい入居者さんから苦情があります。
「水道代が高い! なんで!?」
「水道料金表に従ってます。ポストに入れておきますのでご覧下さい」
というのが、だいたいこちらでよくする対応です。
契約書にはたいがい、「水道代 実費」としか記載されてませんので、料金の変化で戸惑う人は多いようです。
私もとても焦ったことがあります。高い、という苦情があまりに多いので調べますと、自治体の料金表と異なってたんです。――先代の頃から10ン年使っていた料金表。。。。。誰が作ったのかもはやわかりませんが、作ったときには何らかの根拠があったはずなんですが、それももはやわからず(汗)。「おそらく当時の自治体の料金表では」という推測しかできませんでした。あわてて現在のものに改定しましたとも。
この水道料金、自治体によって、高いところと安いところでは9倍近い格差があるそうで。賃貸住宅の場合、その物件の採用する料金体系によってさらにパターンが増えますから、引っ越すたびに戸惑うものの一つのようです。 ところで賃貸住宅での水道料金体系はどうやら5つに分類できるんじゃないかと思います。

① 自治体の水道料金表を準用
② 物件独自の水道料金表を使用
③ 全体の使用量を戸数割
④ 水道代定額制
⑤ 水道局と直接契約

ですね。
2階建ぐらいまでは水道局と直接契約できることが多いのですが、規模が大きくなると自治体の管理は物件に一つある親メーターまで。各戸の子メーターの検針を管理者が行って各戸に請求することが多いです。
そこで用いる料金表で①の場合と②の場合がありますが、賃貸住宅で一番多いのが①の方式だと思います。ただし、自治体の料金表自体、戸建てと集合住宅で違ってたりすることもありますので注意がいります。
③のパターンは管理が楽です(笑)。なんたって各戸検針がいりません。でも多く使う人も少なく使う人も同じ料金なので。不公平だという苦情もでやすいようです。でも、なんとこの戸数割方式は自治体の制度になっているところもあります(例)。物件所有者の申請により、自治体から各戸に直接請求が行く、という仕組み。ですから意外とこのケースは多いのかもしれません。
④の水道代定額制はワンルームマンションに時折見られるパターンです。いくら使っても同額というバイキングのようなお得感はないわけではありませんが、当然赤字にならないような設定になってます。経済的とはいえませんが、この方式は契約書に記載されるので、わかりやすいのはわかりやすいですね。
⑤は一戸建てや長屋、小規模なハイツなどでみられます。水道局との直接契約ですので、大家や管理の出る幕はありません。

もう一つ水道料金をわかりにくくしているのが、下水道料金の仕組みです。これも自治体によって異なります。
上水道と別の料金表があり、上水道とは別に請求するところもあれば、上下水道を統合した料金表を使う自治体もあります。 これも物件の水道料金体系や水道代徴収方法に影響します。

あと、急に水道代が増えたりした場合は、漏水がないか調べてみてください。もしあったらすぐに管理に連絡を!

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このページは、が2004年10月16日 23:04に書いたブログ記事です。

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