いよいよ明日から東京ルール施行です。
そのため「賃貸住宅新聞」もトップ記事はその話でした。
ひとことで言うと、仲介業者さんは特約だけでなく、原則(ガイドライン)も説明しなさいよ、ということのようです。
でもこの見出しは誤解を招きますよ。
「原状回復費用は原則家主負担」
これは違う。
原状回復は借主の義務
集客のための改装は家主の負担
が正しい。
この見出しだと、借主は荷物を置きっぱなしにしていい、つけた造作はそのままでいい、なんてことになります。
「原状回復」という言葉の使い方が今ややこしくなってますね。
元凶はおそらく、かつて貸主サイドが本来家主負担分までを「原状回復」と表現して借主に支払わせていた(言葉の)使用法にあると思います。
でも最近、マスコミや法曹まで、この誤用のままで発言するのはちょっといただけない。
賃貸フェアで家主仲間が
「敷金トラブルはいやなので、敷き引きもやめて礼金オンリーにしました」
と言ってました。
名案だと思います。
難儀なのは地域性?があることで、うちの某物件では、「敷0、礼3」総スカンを食らいました。「保証金3、解約引3」にするとそれなりに埋まった。実質あんまりかわらないんだけど(汗)
一方で業者さんのおすすめは、客寄せしやすい「敷0、礼0」。でも賃料は上げるなって言われます(苦笑)。
高額な一時金の支払能力は、貸主が借主の金銭的信用を審査する意味もあります。
だから他の審査手段や保証手段がもっと普及してくれないと、まったく0にするのは私には抵抗がある。
クレジットカードや保証会社が可能性ありますけど、まだまだ利用のハードルは高いみたい。
でもこないだ、入居者さんから、「カード払いできませんか?」とお問い合わせを受けました。
またボスに上申してみましょう。
管理会社向けのシステムはあるんだけどな。手数料が保証会社なみになれば導入しやすいんだが。

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